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正座
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しょうざ
ふりがな文庫
“
正座
(
しょうざ
)” の例文
「こちらへこちらへ」と云いながら、白井というのが案内した席は皮肉千万にも
正座
(
しょうざ
)
であった。すなわち稽古台の横手である。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
その顔をよく見ると、主人の眼は泣いたように赤く
潤
(
うる
)
んでいる。そして火鉢の
正座
(
しょうざ
)
に坐っている老母と、横から手を
翳
(
かざ
)
して
凭
(
よ
)
っている私との顔を等分に見ながら、低い声に力を入れて
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
堀尾君は道子さんと二人
正座
(
しょうざ
)
に坐って
負けない男
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
“正座”の意味
《名詞》
正 座(せいざ)
日本の伝統的な、正しい姿勢での座り方。脚を折り畳んで、すねを床につけ、臀部をかかとの上に載せ、背筋を伸ばして座る。
(出典:Wiktionary)
“正座”の解説
正座(正坐、せいざ)は、正しい姿勢で座ること、およびその座り方、特に膝を揃えて畳んだ座法(屈膝座法)である。部屋では履物を脱ぎ、畳に座る日本人の伝統的な生活文化の一形態である。
(出典:Wikipedia)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行