“座上”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざしき50.0%
とこのべ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこには綺麗きれいな羽のめずらしいとりがいて、人にれていて人が傍へいっても驚かなかった。その鳴く声は笛の音のようであったが、時おり座上ざしきへ入って来て鳴いた。
成仙 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
一〇四座上とこのべ酒瓶さかがめ一〇五りたるさらどもあまた列べたるが中に臥倒ふしたふれたるを、いそがはしく扶起たすけおこして、いかにととへども、只一〇六声をみて泣く泣くさらにことばなし。