座上ざしき)” の例文
そこには綺麗きれいな羽のめずらしいとりがいて、人にれていて人が傍へいっても驚かなかった。その鳴く声は笛の音のようであったが、時おり座上ざしきへ入って来て鳴いた。
成仙 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)