“たまがき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
玉垣87.5%
瑞垣6.3%
瑞籬6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天皇は、沙本毘古王(さほひこのみこ)という方のお妹さまで沙本媛(さほひめ)とおっしゃる方を皇后にお召(め)しになって、大和(やまと)の玉垣(たまがき)の宮にお移りになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
故郷の家で、お祖母様(ばあさま)のお部屋に、錦絵(にしきえ)の屏風(びょうぶ)があった。その絵に、どこの神社であったか知らぬが、こんな瑞垣(たまがき)があったと思う。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
坂を降りて左側の鳥居を這入(はい)る。花崗岩(みかげいし)を敷いてある道を根津神社の方へ行(ゆ)く。下駄の磬(けい)のように鳴るのが、好(い)い心持である。剥(は)げた木像の据えてある随身門(ずいじんもん)から内を、古風な瑞籬(たまがき)で囲んである。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)