濃青こあを)” の例文
霜いたり空は濃青こあをき夜の明けに筑波の山はくきやかに見つ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
濃青こあをそら微笑ほほゑまひ、はほのめきつ。
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
濃青こあをな海の色あひには及ばない。
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
霜いたり空は濃青こあをき夜の明けに筑波の山はくきやかに見つ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
あえかなるゑみや、濃青こあをあまつそら
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
あえかなる笑や、濃青こあをの天つそら
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
華奢きやしやな指さき濃青こあをめて
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
たけ濃青こあをの、の横を
第二海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
濃青こあをの淵に投げなまし。
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
濃青こあを瞳子ひとみ、ひたひたの
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
濃青こあを瞳子ひとみひたひたの
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)