“のうせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
濃青50.0%
能静50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼を遮るは濃青のうせいの脈々たる岩壁である。その下の鞍掛くらかけ岩。その左はひらけた下流の空の笠置かさぎ山。雲だ、雲だ、雲だ。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
喜多十三世能静のうせい氏に就いて能楽を修業し、重習能おもならいのう小習こならい等を相伝したという。
梅津只円翁伝 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)