“さよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
左様81.8%
作用9.1%
然様5.0%
佐用1.7%
左樣1.7%
然樣0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんとなく心配しんぱいそうなかおで、左様々々さようさよう左様さよう、と、打湿うちしめってってるかとおもうと、やれヴォッカをせの、麦酒ビールめろのとすすめはじめる。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
たとへば鐵砲てつぽう彈丸たま遠方えんぽうばす原因げんいん火藥かやく爆發力ばくはつりよくであるが、これを實現じつげんせしめる副原因ふくげんいん引金ひきがねはづ作用さようである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
然様さようでございますよ。その翌晩も亦私が睨むと申すのです。昨夜は自分が悪かったが、今夜は交際でおそくなったんだから、そんなに怖い顔を
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
播磨佐用さよう郡大広村大字末広字王子高下
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
左樣さよう、三ぐわつすゑです。』
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
大岡殿然樣さようよ/\其大井戸のさきで有るだらうなど申さるゝに小僧オヤ御奉行樣には能く御存じで御出おいでなされますと驚くを大岡殿ムヽ三吉其方は利口者なればうちへ歸つても今云し事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)