“左様々々”のいろいろな読み方と例文
旧字:左樣々々
読み方割合
さうさう25.0%
さう/\25.0%
さようさよう25.0%
そうそう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左様々々(さうさう)、春まだ浅く月若き、生命の森の夜の香に、あくがれ出でて、……とかいふアノ唱歌ですて。
雲は天才である (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
『それは奈何(どう)も御気の毒なことを。』と言つて、急に高柳は思ひついたやうに、『むゝ、左様々々(さう/\)、此頃(こなひだ)も貴方と豊野の停車場(ステーション)で御一緒に成つて、それから私が田中で下りる、 ...
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
何(なん)となく心配(しんぱい)そうな顔(かお)で、左様々々(さようさよう)、左様(さよう)、と、打湿(うちしめ)って云(い)ってるかと思(おも)うと、やれヴォッカを止(よ)せの、麦酒(ビール)を止(や)めろのと勧(すすめ)初(はじ)める。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ああ、左様々々(そうそう)、まだ其頃のことで能く記臆して居ることがあります。前申した會田という人の許へ通って居た頃、或日雨が大層降って溝が開いたことがある。
少年時代 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)