トップ
>
打湿
ふりがな文庫
“打湿”の読み方と例文
旧字:
打濕
読み方
割合
うちしめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちしめ
(逆引き)
何
(
なん
)
となく
心配
(
しんぱい
)
そうな
顔
(
かお
)
で、
左様々々
(
さようさよう
)
、
左様
(
さよう
)
、と、
打湿
(
うちしめ
)
って
云
(
い
)
ってるかと
思
(
おも
)
うと、やれヴォッカを
止
(
よ
)
せの、
麦酒
(
ビール
)
を
止
(
や
)
めろのと
勧
(
すすめ
)
初
(
はじ
)
める。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
書斎に掛けたる半身の画像こそその病根なるべきを知れる貴婦人は、
卒
(
にはか
)
に
空目遣
(
そらめづかひ
)
して物の思はしげに、例の
底寂
(
そこさびし
)
う
打湿
(
うちしめ
)
りて見えぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いい掛けつつ
打湿
(
うちしめ
)
りて
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
打湿(うちしめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
湿
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打湿”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
アントン・チェーホフ
泉鏡花