“霰税”の読み方と例文
読み方割合
さんぜい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この間もいいましたように霰税さんぜいを取って夏季の執法官となるところの権力もあり、秘密行者として地方人あるいは都会人の尊崇を受けるです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
人から上げて貰うものも沢山ありまた霰税さんぜいのごときものも沢山取れるから、普通から言えば非常な金持であるべき筈であるのに非常に貧乏人が多い。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)