“霰地”の読み方と例文
読み方割合
あられじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青鈍あおにび色の細長、落栗おちぐり色とか何とかいって昔の女が珍重した色合いのはかま一具、紫が白けて見える霰地あられじ小袿こうちぎ、これをよい衣裳箱に入れて、たいそうな包み方もして玉鬘たまかずらへ贈って来た。手紙には
源氏物語:29 行幸 (新字新仮名) / 紫式部(著)