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焼捨
ふりがな文庫
“焼捨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やきすつ
50.0%
やきす
25.0%
やきすて
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やきすつ
(逆引き)
これを作りてまづおのれ/\が
門
(
かど
)
へ
建
(
たて
)
おく事五月の
幟
(
のぼり
)
のあつかひなり。十五日にいたりてかの場所へもちゆき、左義長にかざして
焼捨
(
やきすつ
)
るを祝ひとし
慰
(
なぐさみ
)
とす。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
焼捨(やきすつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
やきす
(逆引き)
西洋の人情話の
作意
(
さくい
)
はどうも奥深いもので、証拠になるべき
書付
(
かきつけ
)
を
焼捨
(
やきす
)
てようと思って火を
放
(
つ
)
けると、其の為に大切の書付が出るようになって居りますが、実に面白く念の入りました事で
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
焼捨(やきす)の例文をもっと
(1作品)
見る
やきすて
(逆引き)
ただ
遺憾
(
いかん
)
なるは
彼
(
か
)
の
脇屋
(
わきや
)
某が
屠腹
(
とふく
)
を命ぜられたる事を聞き、かかる
暴政
(
ぼうせい
)
の下に
在
(
あり
)
ては
何時
(
いつ
)
いかなる
嫌疑
(
けんぎ
)
をうけて首を
斬
(
き
)
られんも知れずと思い、その時
筐中
(
きょうちゅう
)
に
秘
(
ひ
)
し
置
(
おき
)
たる
書類
(
しょるい
)
は
大抵
(
たいてい
)
焼捨
(
やきすて
)
ました
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
焼捨(やきすて)の例文をもっと
(1作品)
見る
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
捨
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋
“焼捨”のふりがなが多い著者
木村芥舟
鈴木牧之
山東京山
三遊亭円朝