“暴政”の読み方と例文
読み方割合
ぼうせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芸術家の思うがままに仏像ぶつぞうになり、神像となり、武人像にきざまれ、英雄像えいゆうぞうに作られることは、石のために同情するが、生きた人間を父親の暴政ぼうせいに服させることは忍びないのである。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
ただ遺憾いかんなるは脇屋わきや某が屠腹とふくを命ぜられたる事を聞き、かかる暴政ぼうせいの下にありては何時いついかなる嫌疑けんぎをうけて首をられんも知れずと思い、その時筐中きょうちゅうおきたる書類しょるい大抵たいてい焼捨やきすてました