“寝臥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねおき33.3%
ねそべ33.3%
ねふし33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下廻で宿屋に往けないので小屋に寝臥ねおきしていた石川はその女と関係して夫婦約束までした。
唖娘 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
涼しいところへ枕を移しては、寝臥ねそべっていた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
ひるかりしてけものしよくとし、夜は樹根きのね岩窟がんくつ寝所ねどころとなし、生木なまきたいさむさしのぎかつあかしとなし、たまゝにて寝臥ねふしをなす。