トップ
>
『殺神記』
ふりがな文庫
『
殺神記
(
さつじんき
)
』
唐の開元年中、郭元振は晋の国を出て汾の方へ往った。彼は書剣を負うて遊学する曠達な少年であった。 某日、宿を取り損ねて日が暮れてしまった。星が斑に光っていた。路のむこうには真黒な峰が重なり重なりしていた。路は渓川に沿うていた。遥か下の地の底の …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
応
(
へんじ
)
何人
(
どなた
)
斑
(
まばら
)
喫
(
た
)
某
(
ある
)
甚
(
ひど
)
糧食
(
べんとう
)
纏
(
まつ
)
脯
(
ほしにく
)
喫
(
く
)
扉
(
と
)
将来
(
さき
)
微
(
かすか
)
焼
(
た
)
数多
(
たくさん
)
前
(
さき
)
何人
(
だれ
)
野猪
(
いのしし
)
曠達
(
こうたつ
)
衣服
(
きもの
)
詞
(
ことば
)
谷間
(
たにあい
)
蝙蝠
(
こうもり
)
自個
(
じぶん
)
跫音
(
あしおと
)
軋
(
きし
)
轍
(
わだち
)
酒宴
(
さかもり
)
相公
(
しょうこう
)
目的
(
めあて
)
除
(
の
)
招
(
よ
)
仆
(
たお
)
伴
(
つ
)
傾
(
かし
)
冠
(
かぶ
)
前方
(
むこう
)
室
(
へや
)
容
(
い
)
容子
(
ようす
)
微赤
(
うすあか
)
点
(
つ
)
掠
(
かす
)
日
(
ひ
)
晋
(
しん
)
一個
(
ひとつ
)
汾
(
ふん
)
渓川
(
たにがわ
)
準備
(
したく
)
炬火
(
たいまつ
)