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馬丁
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うまかた
ふりがな文庫
“
馬丁
(
うまかた
)” の例文
受出
(
うけいだ
)
し名も千代と
改
(
あらた
)
めて我妻となしけるが
實親
(
じつおや
)
は越後に在るとのこと故彼れが
實家
(
じつか
)
を
尋
(
たづ
)
ねんと此地へ來り
今朝
(
こんてう
)
馬丁
(
うまかた
)
の惡漢が我が妻ちよを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
少し
放
(
はな
)
れし
岡
(
をか
)
の
小松
(
こまつ
)
の根がたを犬の
掘
(
ほり
)
し跡より
顯
(
あらは
)
れ出たるが其者は
藤枝宿
(
ふぢえだじゆく
)
の
馬丁
(
うまかた
)
松五郎と申者の由是亦同村の者ども申立たり然すれば九郎兵衞
親子
(
おやこ
)
の
奸計
(
かんけい
)
にて右の
死骸
(
しがい
)
へ惣内夫婦の
衣類
(
いるゐ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
馬丁
(
うまかた
)
に
奪
(
うばは
)
れ一向に知れざる由
承
(
うけた
)
まはり氣の
毒
(
どく
)
に存じ彼是と
談話
(
だんわ
)
仕つりし中に
暇
(
ひま
)
取
(
とり
)
て
遲
(
おそ
)
く參り日
暮
(
くれ
)
にならざる
内
(
うち
)
歸
(
かへ
)
る心故
提燈
(
ちやうちん
)
の用意も仕らず歸りは夜に入
亥刻頃
(
ゐのこくごろ
)
にも相成りしと言ければ大岡殿其方は
細川
(
ほそかは
)
の家來と何れにて心
易
(
やす
)
くなりしや傳吉私し先年新吉原
三浦屋
(
みうらや
)
にて心
易
(
やす
)
く相成りました右
源次郎殿
(
げんじらうどの
)
の
妻
(
つま
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
“馬丁”で始まる語句
馬丁等