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吉次
ふりがな文庫
“吉次”の読み方と例文
読み方
割合
きちじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちじ
(逆引き)
侍「これ
吉次
(
きちじ
)
、少々明神下に買物があるから、遅くなるかも知れんから先へ帰って、旦那様は
後
(
あと
)
から
直
(
す
)
ぐに帰ると
御新造
(
ごしんぞ
)
にそう云え」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
旅商人
(
たびあきゅうど
)
が、堀井弥太では、おかしかろう。——一年に一度ずつ
京都
(
みやこ
)
へ
顧客
(
とくい
)
廻りに来る、奥州者の
砂金売
(
かねう
)
り
吉次
(
きちじ
)
とは、実は、この弥太の、ふたつ名前だ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
時
(
とき
)
にはわざと
背中合
(
せなかあわ
)
せにすわる
場合
(
ばあい
)
もままあったが、さて、
吉次
(
きちじ
)
はやがて
舞台
(
ぶたい
)
に
出
(
で
)
て、
子役
(
こやく
)
としての
評判
(
ひょうばん
)
が
次第
(
しだい
)
に
高
(
たか
)
くなった
時分
(
じぶん
)
から、
王子
(
おうじ
)
を
去
(
さ
)
った
互
(
たがい
)
の
親
(
おや
)
が
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
吉次(きちじ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“吉次(キチジ)”の解説
キチジ(喜知次、吉次、黄血魚、Sebastolobus macrochir)は、カサゴ目カサゴ亜目フサカサゴ科(あるいはメバル科)に属する深海魚。近年、北海道ではキンキの名で広く流通し、旬の時期には脂の乗りが非常に良く、美味な高級魚とされている。
(出典:Wikipedia)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
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