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共稼
ふりがな文庫
“共稼”の読み方と例文
読み方
割合
ともかせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ともかせ
(逆引き)
どうか巡査でもよいから同情の厚い人の正妻になり、
共稼
(
ともかせ
)
ぎがして見たいと思っていたので、川上との相談もととのい結婚はしたが
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
『アハハハハハ麦飯を食わして
共稼
(
ともかせ
)
ぎをすればよかろう、何もごちそうをして天神様のお馬じゃアあるまいし大事に飼って置くこともない。』
置土産
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
実際また夫婦が
共稼
(
ともかせ
)
ぎをするばかりに、知らず知らず双方の最低賃銀を下げて、せずともよい我慢をしている家が多い。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
共稼(ともかせ)の例文をもっと
(6作品)
見る
共
常用漢字
小4
部首:⼋
6画
稼
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“共”で始まる語句
共
共謀
共々
共通
共棲
共鳴
共同
共白髪
共産党青年
共力
“共稼”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
長谷川時雨
国木田独歩
谷崎潤一郎
柳田国男