“処罰”のいろいろな読み方と例文
旧字:處罰
読み方割合
しょばつ66.7%
しおき16.7%
ショケイ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分はゆうべの会合のことで処罰しょばつされる理由は少しもない。もしそれを理由にして学校が自分に退学を強いるとすると、それは権力の不正な行使以外の何ものでもないだろう。
次郎物語:04 第四部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
「卑怯者め、承知のうえで、礼鐘をかぬといったくせに。——お処罰しおきをうけるのが怖いなら、なぜ撞かなかったか」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『私ハソビエト社会主義共和国連邦ノタメニ命ゼラレタコトハ何事デアッテモ行ウコトヲ誓イマス。コノコトハ絶対ニ誰ニモ話シマセン。内地ニ帰ッテカラモ親兄弟ハ勿論ドンナ親シイ人ニモ話サヌコトヲ誓イマス。モシ誓ヲ破ッタラ処罰ショケイサレルコトヲ承知シマス』
恐怖の幻兵団員 (新字新仮名) / 大倉燁子(著)