“誅罰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゅうばつ91.7%
ちゆうばつ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第二の高時、第三の高時、総じて、不逞なる仮面の敵を、誅罰ちゅうばつしきらぬうちは、この信貴山しぎさん毘沙門堂びしゃもんどうの軍はめったに解くわけにはゆかぬ
そもそも我ら一門は始祖貞盛よりこの方、諸国の反乱をしずめ、朝敵の謀臣を誅罰ちゅうばつし、今日に至っております。これひとえに君の為、国の為と存じます。
誅罰ちゆうばつきのおもむきを存じ退出し、本意の如く其首を獲たり云〻
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)