“誅滅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゅうめつ85.7%
チュウメツ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「願わくば自分に精兵五千を授け給え。直ちに禁門に入って、新帝を擁立ようりつし奉り、多年禁廷に巣くう内官どもをことごとく誅滅ちゅうめつして見せましょう」
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
王侍御はに指をさして、我が一族が誅滅ちゅうめつせられることは、この陽を見るよりも明らかであるといった。王侍御は小翠を殺しても飽きたらないと思った。彼は夫人と杖を持って小翠の室へいった。
小翠 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
今、明詔ヲ奉ジテ呂布ヲ征ス、モシ大軍ヲ抗拒コウキョスル者アラバ満門コトゴト誅滅チュウメツセン
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)