“誅殺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゅうさつ92.3%
チユウサツ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の前をさまたげた馬玩ばがんは立ちどころに殺されたし、彼に従ってきた龐徳ほうとく馬岱ばたいなども、韓遂の部下を手当り次第に誅殺ちゅうさつしていた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
のちにこの二人の士官は、マリアもその一員だった「ボエヴァーヤ・オルガニザツィア」(戦闘団)の手で誅殺ちゅうさつされた。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
生捕イケドリ誅殺チユウサツサセラレタル分ト、合セテ三、四万ニモ及ブベク候ヒシ
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)