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大破
ふりがな文庫
“大破”の読み方と例文
読み方
割合
たいは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいは
(逆引き)
堂は形だけ残っておりますけれども、
勿体
(
もったい
)
ないほど
大破
(
たいは
)
いたして、
密
(
そっ
)
と参っても
床
(
ゆか
)
なぞずぶずぶと
踏抜
(
ふみぬ
)
きますわ。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
多数の船舶が
難破
(
なんぱ
)
したが、その中の一隻に
奇竜丸
(
きりゅうまる
)
という二百トンばかりの船があって、これは大島の海岸にうちあげられ、
大破
(
たいは
)
した。また乗組員の半数が死傷した。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
村の青年達が八幡様の鳥居を直した
帰途
(
かえり
)
に立寄って、廊下の壁の
大破
(
たいは
)
を片づけたり、地蔵様を
抱
(
だ
)
き起したりしてくれました。
後
(
あと
)
は前述の如く素人大工で済ませて置きます。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
大破(たいは)の例文をもっと
(5作品)
見る
“大破”の意味
《名詞》
物が修復出来ないほど酷く壊れること。また、壊すこと。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
“大破”で始まる語句
大破損
大破裂
大破局
大破片
大破綻
検索の候補
大破損
大破裂
大破局
大破片
大破綻
破顔大笑
“大破”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
泉鏡太郎
泉鏡花
海野十三