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踏抜
ふりがな文庫
“踏抜”のいろいろな読み方と例文
旧字:
踏拔
読み方
割合
ふみぬ
80.0%
ふみぬき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふみぬ
(逆引き)
群集に押しもまれながら
駈
(
か
)
け歩いている
中
(
うち
)
、いつか
足袋
(
たび
)
はだしになったため
踏抜
(
ふみぬ
)
きをして、その日の暮れ近く人に
扶
(
たす
)
けられてやっと家へ帰って来た。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
堂は形だけ残っておりますけれども、
勿体
(
もったい
)
ないほど
大破
(
たいは
)
いたして、
密
(
そっ
)
と参っても
床
(
ゆか
)
なぞずぶずぶと
踏抜
(
ふみぬ
)
きますわ。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
踏抜(ふみぬ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふみぬき
(逆引き)
どうしたんだって聞きますとね、足の裏から突通るほどの
踏抜
(
ふみぬき
)
をしたんだそうで、その前の日の事だっていうんです。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
踏抜(ふみぬき)の例文をもっと
(1作品)
見る
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“踏”で始まる語句
踏
踏込
踏張
踏切
踏臺
踏襲
踏台
踏留
踏石
踏掛
“踏抜”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
柳田国男
泉鏡花
永井荷風