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ふみぬ
ふりがな文庫
“ふみぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
踏抜
50.0%
踏脱
37.5%
蹈抜
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踏抜
(逆引き)
堂は形だけ残っておりますけれども、
勿体
(
もったい
)
ないほど
大破
(
たいは
)
いたして、
密
(
そっ
)
と参っても
床
(
ゆか
)
なぞずぶずぶと
踏抜
(
ふみぬ
)
きますわ。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふみぬ(踏抜)の例文をもっと
(4作品)
見る
踏脱
(逆引き)
小児
(
こども
)
たちが、また悪く
暖
(
あたたか
)
いので寝苦しいか、変に二人とも寝そびれて、
踏脱
(
ふみぬ
)
ぐ、泣き出す、着せかける、
賺
(
すか
)
す。で、女房は一夜まんじりともせず、
烏
(
からす
)
の声を聞いたさうである。
夜釣
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふみぬ(踏脱)の例文をもっと
(3作品)
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蹈抜
(逆引き)
後は口の中にて「フ失敬な—フ小癪な—フ生意気な」と
呟
(
つぶや
)
きながら彼の石の橋を
蹈抜
(
ふみぬ
)
く決心かと思わるゝばかりに足蹈鳴して渡り去れり大鞆は其後姿を眺めて
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ふみぬ(蹈抜)の例文をもっと
(1作品)
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