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凶報
ふりがな文庫
“凶報”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうほう
66.7%
しらせ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうほう
(逆引き)
と、
趾
(
あし
)
を
挙
(
あ
)
げて、十九日、いよいよ大坂を出発せんと、意を決した前夜、またも火のつくような
凶報
(
きょうほう
)
が、紀州方面から入った。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
凶報
(
きょうほう
)
はおだやかなりし老人の胸を
攪乱
(
かくらん
)
したばかりでなく、
宵祭
(
よいまつ
)
りを
祝
(
いわ
)
うべき平和な家庭をもかきにごした。
告げ人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
凶報(きょうほう)の例文をもっと
(4作品)
見る
しらせ
(逆引き)
その翌日は、八五郎に誘はれて、神樂坂へ出かけようとして居る平次のところへ、岩戸町の下つ引が、思ひも寄らぬ
凶報
(
しらせ
)
を持つて飛んで來ました。
銭形平次捕物控:277 和蘭の銀貨
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その翌日は、八五郎に誘われて、
神楽坂
(
かぐらざか
)
へ出かけようとしている平次のところへ、岩戸町の下っ引が、思いも寄らぬ
凶報
(
しらせ
)
を持って飛んで来ました。
銭形平次捕物控:277 和蘭の銀貨
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
凶報(しらせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“凶報”の意味
《名詞》
凶 報(きょうほう)
不吉な知らせ。
死去の知らせ。
(出典:Wiktionary)
凶
常用漢字
中学
部首:⼐
4画
報
常用漢字
小5
部首:⼟
12画
“凶”で始まる語句
凶
凶事
凶兆
凶相
凶器
凶作
凶悪
凶暴
凶変
凶歉
“凶報”のふりがなが多い著者
倉田百三
伊藤左千夫
吉川英治
海野十三
野村胡堂