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すもも
ふりがな文庫
“すもも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
李
92.0%
杏
4.0%
杏桃
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
李
(逆引き)
すっかり涙で洗われた顔は、新鮮な
李
(
すもも
)
のように紅くなって、十九娘のむせ返るような魅力が何んとも言いようの無い匂いを
蒔
(
ま
)
き散らします。
黄金を浴びる女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
すもも(李)の例文をもっと
(46作品)
見る
杏
(逆引き)
「お貰いに行くのも結構ですが、今日は二人で遊びましょう。色々の花が咲きました、桜に山吹に
小手毬
(
こてまり
)
草に
木瓜
(
ぼけ
)
に
杏
(
すもも
)
に
木蘭
(
もくらん
)
に、
海棠
(
かいどう
)
の花も咲きました」
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
すもも(杏)の例文をもっと
(2作品)
見る
杏桃
(逆引き)
熱血僧
(
ねっけつそう
)
忍剣
(
にんけん
)
は、だんだんと聞いてゆくうちに、その
耳朶
(
じだ
)
を
杏桃
(
すもも
)
のように赤くしてきた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すもも(杏桃)の例文をもっと
(2作品)
見る
“すもも”の意味
《名詞》
すもも【李、酢桃、黄吉】
バラ科サクラ属の樹木、またはその果実。
(出典:Wiktionary)
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