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明々地
ふりがな文庫
“明々地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あからさま
80.0%
ありあり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あからさま
(逆引き)
年紀
(
としのころ
)
は二十七八なるべきか。やや
孱弱
(
かよわ
)
なる
短躯
(
こづくり
)
の男なり。
頻
(
しきり
)
に
左視右胆
(
とみかうみ
)
すれども、
明々地
(
あからさま
)
ならぬ
面貌
(
おもて
)
は
定
(
さだ
)
かに認め難かり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
真実にして容飾なき人生の説明者はこの絃琴の下にありて、
明々地
(
あからさま
)
にその至情を吐く、その声の悲しき、その声の楽しき、一々深く人心の奥を貫ぬけり。
万物の声と詩人
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
明々地(あからさま)の例文をもっと
(4作品)
見る
ありあり
(逆引き)
眼の
辺
(
ふち
)
には泣きただらした
痕
(
あと
)
の残っているのが
明々地
(
ありあり
)
と解る。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
明々地(ありあり)の例文をもっと
(1作品)
見る
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
々
3画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
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明々後日
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明々白々
明々皎々
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