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乾魚
ふりがな文庫
“乾魚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひもの
45.5%
ひうを
18.2%
ひうお
9.1%
ほしうお
9.1%
ほしうを
9.1%
ほしざかな
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひもの
(逆引き)
各
(
おのおの
)
静に窓前の竹の
清韻
(
せいいん
)
を聴きて
相対
(
あひたい
)
せる座敷の
一間
(
ひとま
)
奥に、
主
(
あるじ
)
は
乾魚
(
ひもの
)
の如き
親仁
(
おやぢ
)
の黄なる
髯
(
ひげ
)
を長く
生
(
はや
)
したるが、
兀然
(
こつぜん
)
として
独
(
ひと
)
り盤を
磨
(
みが
)
きゐる傍に通りて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
乾魚(ひもの)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひうを
(逆引き)
そのかへり
途
(
みち
)
に犬養氏は国民党本部へ立ち寄つた。そして
乾魚
(
ひうを
)
のやうな痩せた
体躯
(
からだ
)
をぐたりと椅子の上に下すと、居合はせた党員の誰彼を見て言つた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
乾魚(ひうを)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひうお
(逆引き)
烟出
(
けむりだ
)
しの広さ八畳敷、これに
和布
(
わかめ
)
、ヒジキ、
乾魚
(
ひうお
)
などを貯え、凶歳に村民を救うた。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
乾魚(ひうお)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ほしうお
(逆引き)
男は二人を森の中に待たせて置いて、再びどこかへ食い物を探しに行ったが、今度は握り飯に
乾魚
(
ほしうお
)
のあぶったのを取り添えて持って来た。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
乾魚(ほしうお)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほしうを
(逆引き)
銀明水に達したるは午後七時に
垂
(
なんな
)
んとす、浅間社前の大石室に泊す、客は余を併せて四組七人、
乾魚
(
ほしうを
)
一枚、
麩
(
ふ
)
の味噌汁一杯、天保銭大の
沢庵
(
たくあん
)
二切、
晩餐
(
ばんさん
)
の
総
(
す
)
べては
是
(
かく
)
の如きのみ
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
乾魚(ほしうを)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほしざかな
(逆引き)
どうするつもりだろう、おせんは、ますます強くなる不安のなかで、ともかくも夕餉の量を
殖
(
ふ
)
やし、
乾魚
(
ほしざかな
)
を買いに走ったりした。
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
乾魚(ほしざかな)の例文をもっと
(1作品)
見る
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
“乾魚”で始まる語句
乾魚俵
乾魚臭
乾魚船
検索の候補
乾章魚
白子魚乾
乾魚俵
乾魚臭
乾魚船
“乾魚”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
ニコライ・ゴーゴリ
小島烏水
薄田泣菫
南方熊楠
永井荷風
海野十三
山本周五郎
岡本綺堂