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ひもの
ふりがな文庫
“ひもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
乾物
39.2%
干物
36.7%
檜物
10.1%
干魚
6.3%
乾魚
6.3%
枯魚
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾物
(逆引き)
「どうした八、腹が減つたらう。有合せの
乾物
(
ひもの
)
で底を入れてから話して見るが宜い。大した結構な手柄もなかつたやうだが」
銭形平次捕物控:300 系図の刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひもの(乾物)の例文をもっと
(31作品)
見る
干物
(逆引き)
彼女は自分が酒と
肴
(
さかな
)
を買いにいった。一と二〇で酒を一升買い、〇・三〇で
干物
(
ひもの
)
とうぐいす豆と
佃煮
(
つくだに
)
を買い、残りはかあさんに渡した。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ひもの(干物)の例文をもっと
(29作品)
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檜物
(逆引き)
投石の怪事にして、原因を発見せし例は前に掲げしほかに多々あるが、そのうちの一例は先年、群馬県高崎市
檜物
(
ひもの
)
町に起こった出来事である。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
ひもの(檜物)の例文をもっと
(8作品)
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▼ すべて表示
干魚
(逆引き)
わたしは(ああこれだな、時折舞台が御殿のような場で楽屋の方から
干魚
(
ひもの
)
の
匂
(
にお
)
いがして来て、現実暴露というほどでもないが興味をさまさせるのは——)
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ひもの(干魚)の例文をもっと
(5作品)
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乾魚
(逆引き)
皮膚には一滴の
血
(
ち
)
の
気
(
け
)
もなく
下瞼
(
したまぶた
)
がブクリと
膨
(
ふく
)
れて
垂
(
た
)
れ
下
(
さが
)
り、大きな眼は
乾魚
(
ひもの
)
のように光を失っていた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ひもの(乾魚)の例文をもっと
(5作品)
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枯魚
(逆引き)
幼心に訝りながら、お駒が
麩糊
(
ふのり
)
を入れてゐた神饌桶を掃除して、
洗米
(
あらひよね
)
を拵へ、鼠糞の溜つてゐた
土器
(
かはらけ
)
と三寳とを取り出し、總菜の餘りの
枯魚
(
ひもの
)
一枚、それから父の飮み餘しの酒を瓶子に移し
父の婚礼
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
ひもの(枯魚)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ひもの”の意味
《名詞1》
主に魚介類を乾燥させた食品。
《名詞2》
檜の薄い板でつくられた曲げ物。
曲げ物の総称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ほしもの
ひうお
ひうを
ほしうお
ほしうを
かんぶつ
ほしざかな
ひざかな
ほしか
こぎょ