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洗米
ふりがな文庫
“洗米”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんまい
42.9%
あらひよね
28.6%
あらいごめ
14.3%
あらいよね
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんまい
(逆引き)
昔はそういう連中のために、大師河原のお
札
(
ふだ
)
が品川にあったり、堀ノ内のお
洗米
(
せんまい
)
が新宿に取り寄せてあったりして、それをいただいて済ました顔で帰る……。
半七捕物帳:51 大森の鶏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
洗米(せんまい)の例文をもっと
(3作品)
見る
あらひよね
(逆引き)
一同が順々に京子の脣へ水を
濡
(
ぬ
)
つてから、顏へ白い
片布
(
きれ
)
を掛け、白い屏風を立て廻らして、枕元の小机には、水と鹽と
洗米
(
あらひよね
)
とを盛つた
土器
(
かはらけ
)
を置き、細い燈明の火がチラ/\してゐた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
洗米(あらひよね)の例文をもっと
(2作品)
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あらいごめ
(逆引き)
朝夕に燈明と、水と、
小豆
(
あずき
)
と、
洗米
(
あらいごめ
)
を供えてまわるのが私の役目とされていた。だから今でも私は
燧石
(
ひうちいし
)
から火を得る
術
(
すべ
)
は心得ている。
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
洗米(あらいごめ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
あらいよね
(逆引き)
福島県
平
(
たいら
)
附近の例をいうと、正月十一日の農立ての日の朝、今年
苗代
(
なわしろ
)
にしようと思う田に行って
初鍬
(
はつぐわ
)
をいれ、三所に餅と
神酒
(
みき
)
・
洗米
(
あらいよね
)
とを供えて、これを
早稲
(
わせ
)
・
中稲
(
なかて
)
・
晩稲
(
おくて
)
の三通りに見立てて置く。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
洗米(あらいよね)の例文をもっと
(1作品)
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“洗米”の意味
《名詞》
米を洗うこと。また、洗った米。
特に神仏に供えるために洗った米。
(出典:Wiktionary)
洗
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
“洗”で始まる語句
洗
洗濯
洗足
洗湯
洗髪
洗濯物
洗煉
洗馬
洗滌
洗面所
“洗米”のふりがなが多い著者
小出楢重
上司小剣
柳田国男
島崎藤村
岡本綺堂
田中貢太郎