トップ
>
洗米
>
あらひよね
ふりがな文庫
“
洗米
(
あらひよね
)” の例文
一同が順々に京子の脣へ水を
濡
(
ぬ
)
つてから、顏へ白い
片布
(
きれ
)
を掛け、白い屏風を立て廻らして、枕元の小机には、水と鹽と
洗米
(
あらひよね
)
とを盛つた
土器
(
かはらけ
)
を置き、細い燈明の火がチラ/\してゐた。
天満宮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
幼心に訝りながら、お駒が
麩糊
(
ふのり
)
を入れてゐた神饌桶を掃除して、
洗米
(
あらひよね
)
を拵へ、鼠糞の溜つてゐた
土器
(
かはらけ
)
と三寳とを取り出し、總菜の餘りの
枯魚
(
ひもの
)
一枚、それから父の飮み餘しの酒を瓶子に移し
父の婚礼
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
“洗米”の意味
《名詞》
米を洗うこと。また、洗った米。
特に神仏に供えるために洗った米。
(出典:Wiktionary)
洗
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
“洗”で始まる語句
洗
洗濯
洗足
洗湯
洗髪
洗濯物
洗煉
洗馬
洗滌
洗面所