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麩糊
ふりがな文庫
“麩糊”の読み方と例文
読み方
割合
ふのり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふのり
(逆引き)
張つて
麩糊
(
ふのり
)
を引いてゐるのは、文吾の單衣になる、繼ぎ
接
(
は
)
ぎだらけの大和木綿であつた。初夏の空は淺緑に晴れて、山も里もキラ/\と輝き渡つてゐた。
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
幼心に訝りながら、お駒が
麩糊
(
ふのり
)
を入れてゐた神饌桶を掃除して、
洗米
(
あらひよね
)
を拵へ、鼠糞の溜つてゐた
土器
(
かはらけ
)
と三寳とを取り出し、總菜の餘りの
枯魚
(
ひもの
)
一枚、それから父の飮み餘しの酒を瓶子に移し
父の婚礼
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
麩糊(ふのり)の例文をもっと
(2作品)
見る
麩
漢検1級
部首:⿆
15画
糊
漢検準1級
部首:⽶
15画
“麩”で始まる語句
麩
麩屋町
麩屋
麩羅
麩海苔
麩麺
麩味噌
麩粕船