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麩屋
ふりがな文庫
“麩屋”の読み方と例文
読み方
割合
ふや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふや
(逆引き)
また京都では
麩屋
(
ふや
)
町の
俵屋
(
たわらや
)
に泊まった。これは沢文の本家見たいな家で、これも一流の宿屋ですが、その宿料が五十銭であった。
幕末維新懐古談:66 奈良見物に行ったことのはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
麩屋
(
ふや
)
町の
柊屋
(
ひゝらぎや
)
とか云ふ家へ着いて、子規と共に京都の夜を見物に出たとき、始めて余の目に
映
(
うつ
)
つたのは、此の赤いぜんざいの大提燈である。
京に着ける夕
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
私は、その日の夕刻この春秋さんに案内されて
麩屋
(
ふや
)
町の萬養軒と云ふ洋食屋へ連れて行かれ、其処で始めて祇園の藝者と云ふものを見せられたのである。
青春物語:02 青春物語
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
麩屋(ふや)の例文をもっと
(3作品)
見る
麩
漢検1級
部首:⿆
15画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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麩屋町
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天麩羅屋
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谷崎潤一郎
高村光雲
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