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ふや
ふりがな文庫
“ふや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
フヤ
語句
割合
殖
68.4%
増
13.2%
麩屋
7.9%
脹
5.3%
不夜
2.6%
潤
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殖
(逆引き)
「ただもうお金がたよりだ」といって、確実な知合いに小金を貸したりして、少しずつ貯金を
殖
(
ふや
)
して行くのを
此上
(
このうえ
)
もない楽しみにしていた。
心理試験
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ふや(殖)の例文をもっと
(26作品)
見る
増
(逆引き)
使者との公式な対談もすみ、やがて、遠路をねぎらう
饗応
(
きょうおう
)
に、
燭
(
しょく
)
が
増
(
ふや
)
されたのであろう。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふや(増)の例文をもっと
(5作品)
見る
麩屋
(逆引き)
麩屋
(
ふや
)
町の
柊屋
(
ひゝらぎや
)
とか云ふ家へ着いて、子規と共に京都の夜を見物に出たとき、始めて余の目に
映
(
うつ
)
つたのは、此の赤いぜんざいの大提燈である。
京に着ける夕
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふや(麩屋)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
脹
(逆引き)
それで、村の入口に入るや否や、吠えかかる痩犬を半分無意識に
怕
(
こは
)
い顔をして睨み乍ら、
脹
(
ふや
)
けた様な
頭脳
(
あたま
)
を搾り、有らん限りの智慧と勇気を
集中
(
あつ
)
めて、「兎も角も、宿を見付ける
事
(
こつ
)
た。」と決心した。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ふや(脹)の例文をもっと
(2作品)
見る
不夜
(逆引き)
眠れないでいた竜之助には、その夜更けて、
不夜
(
ふや
)
の念仏をしていた上人の
許
(
もと
)
へ忍び寄った二人の
盗賊
(
ぬすっと
)
と、それに驚かなかった上人の問答をよく聞くことができました。
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ふや(不夜)の例文をもっと
(1作品)
見る
潤
(逆引き)
昨夕
(
ゆうべ
)
の雨が土を
潤
(
ふや
)
かし抜いたところへ、今朝からの馬や車や人通りで、踏み返したり
蹴上
(
けあ
)
げたりした泥の
痕
(
あと
)
を、二人は
厭
(
いと
)
うような
軽蔑
(
けいべつ
)
するような様子で歩いた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふや(潤)の例文をもっと
(1作品)
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