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ます/\
ふりがな文庫
“ます/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
益々
46.8%
益
33.9%
益〻
6.5%
倍〻
3.2%
倍々
3.2%
増々
1.6%
倍
1.6%
増
1.6%
益倍
1.6%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
益々
(逆引き)
言はれて
内室
(
ないしつ
)
に
入
(
はひ
)
つて見ると
成程
(
なるほど
)
石は
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にか
紫檀
(
したん
)
の
臺
(
だい
)
に
還
(
かへ
)
つて居たので
益々
(
ます/\
)
畏敬
(
ゐけい
)
の
念
(
ねん
)
を
高
(
たか
)
め、
恭
(
うや/\
)
しく老叟を
仰
(
あふ
)
ぎ見ると、老叟
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
ます/\(益々)の例文をもっと
(29作品)
見る
益
(逆引き)
朝起きると、父は蒼ざめながらも、
眼
(
まなこ
)
丈
(
だけ
)
は
益
(
ます/\
)
鋭くなつた顔を、曇らせながら、黙々として出て行つた。玄関へ送つて出る瑠璃子も
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
ます/\(益)の例文をもっと
(21作品)
見る
益〻
(逆引き)
『
中西屋
(
なかにしや
)
は
結構
(
けつかう
)
です、
近來
(
きんらい
)
益〻
(
ます/\
)
可
(
い
)
いやうです。さうだね
君
(
きみ
)
。』と
兔角
(
とかく
)
言葉
(
ことば
)
の
少
(
すく
)
ない
鈴木巡査
(
すゞきじゆんさ
)
に
贊成
(
さんせい
)
を
求
(
もと
)
めた。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
ます/\(益〻)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
倍〻
(逆引き)
予は今なほ之れを心上に反覆再現し得ると共に、
倍〻
(
ます/\
)
其の超越的偉大に驚き、倍〻其の不動の真理なるを確めつゝあり。左に掲ぐるは、当時の光景を略叙してさる友に書き送れる
書翰
(
しよかん
)
の大旨なり。
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
ます/\(倍〻)の例文をもっと
(2作品)
見る
倍々
(逆引き)
肩を隱し
倍々
(
ます/\
)
奔騰して蘆の湯の空を渡り、駒ヶ岳神社に向つて突進する。
箱根の山々
(旧字旧仮名)
/
近松秋江
(著)
ます/\(倍々)の例文をもっと
(2作品)
見る
増々
(逆引き)
聞夫婦は
増々
(
ます/\
)
悦
(
よろこ
)
び
心靜
(
こゝろしづ
)
かに
逗留
(
とうりう
)
いたしける
中
(
うち
)
早くも十日程立疵口も
稍
(
やゝ
)
平癒
(
へいゆ
)
して身體も大丈夫に
成
(
なり
)
ければ最早江戸表へ出立せんと申に亭主八五郎は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
案内せし
我々
(
われ/\
)
は江戸南町奉行大岡越前守樣御組中田甚太夫殿の
手先
(
てさき
)
の
岡引
(
をかぴき
)
なりと云ければ用右衞門は
増々
(
ます/\
)
驚きけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ます/\(増々)の例文をもっと
(1作品)
見る
倍
(逆引き)
倍
(
ます/\
)
御壮健奉敬賀候。
然者
(
しかれば
)
無申訳御無音
戦栗
(
せんりつ
)
之至奉存候。
御引移
(
おんひきうつり
)
並御召出の御祝儀参上可仕候処、公私
※忙
(
そうばう
)
、
甚以
(
はなはだもつて
)
御疎濶
罷過
(
まかりすぎ
)
、
不本懐
(
ふほんくわい
)
奉存候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「追日向暑、
倍
(
ます/\
)
起居御安和可被成御座奉恭賀候。京都
総而
(
そうじて
)
静謐、僕等本月八日入京仕候。途中雨
少
(
すくな
)
にて、僅一両日微雨に逢候
而已
(
のみ
)
、只入京之日半日雨降申候。」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ます/\(倍)の例文をもっと
(1作品)
見る
増
(逆引き)
しかれども北方日光の山辺は炎日赫々なり。川を渡て行こと半里
許
(
きよ
)
、天
増
(
ます/\
)
陰り、墨雲
弥堅
(
びけん
)
迅雷驟雨ありて、廻風
轎
(
かご
)
を
揺
(
うごか
)
せり。倉野駅に到て漸く
霽
(
は
)
る。
乃
(
すなはち
)
日暮なり。林屋留八の家に宿す。行程九里許。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ます/\(増)の例文をもっと
(1作品)
見る
益倍
(逆引き)
打忘れ
益倍
(
ます/\
)
惡心増長して今度大橋文右衞門へ百兩の
云懸
(
いひかかり
)
をせし事
言語同斷
(
ごんごどうだん
)
の
曲者
(
くせもの
)
なり
汝
(
おのれ
)
是を盜み取て文右衞門に
負
(
おはせ
)
んとの
惡巧
(
わるだくみ
)
又主人五兵衞が悴五郎藏の
嫁
(
よめ
)
に不義を
仕懸
(
しかけ
)
しゆゑお秀は
耐兼
(
たへかね
)
て
逃出
(
にげいだ
)
したるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ます/\(益倍)の例文をもっと
(1作品)
見る
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