“御引移”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おひきうつ50.0%
おんひきうつり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「えゝ、つてました。なんださうです。明日あした御引移おひきうつりになるさうです。今日けふ是からがらうと思つてた所だとおつしやいました」
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
ます/\御壮健奉敬賀候。然者しかれば無申訳御無音戦栗せんりつ之至奉存候。御引移おんひきうつり並御召出の御祝儀参上可仕候処、公私※忙そうばう甚以はなはだもつて御疎濶罷過まかりすぎ不本懐ふほんくわい奉存候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)