“潤(ふや)” の例文
昨夕(ゆうべ)の雨が土を潤(ふや)かし抜いたところへ、今朝からの馬や車や人通りで、踏み返したり蹴上(けあ)げたりした泥の痕(あと)を、二人は厭(いと)うような軽蔑(けいべつ)するような様子で歩いた。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)