“麩屋町”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ふやまち71.4%
ふやちょう28.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“麩屋町”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そこは平田門人仲間に知らないもののない染め物屋伊勢久いせきゅうの店のある麩屋町ふやまちに近い。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
麩屋町ふやまち柊屋ひいらぎやとか云う家へ着いて、子規と共に京都のよるを見物に出たとき、始めて余の目に映ったのは、この赤いぜんざいの大提灯である。
京に着ける夕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
で、常例としては、土曜日の午後から出かけて、南禅寺の瓢亭ひょうていで早めに夜食をしたため、これも毎年欠かしたことのない都踊を見物してから帰りに祇園ぎおんの夜桜を見、その晩は麩屋町ふやちょうの旅館に泊って
細雪:01 上巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
伝によると「春琴の家は代々鵙屋安左衛門やすざえもんを称し、大阪道修町に住して薬種商を営む。春琴の父に至りて七代目なり。母しげ女は京都麩屋町ふやちょう跡部あとべ氏の出にして安左衛門にし二男四女を挙ぐ。春琴はその第二女にして文政ぶんせい十二年五月二十四日をもってうまる」とある。
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)