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麩海苔
ふりがな文庫
“麩海苔”の読み方と例文
読み方
割合
ふのり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふのり
(逆引き)
さてかくのごとく主人に尻を向けた細君はどう云う
了見
(
りょうけん
)
か、今日の天気に乗じて、尺に余る緑の黒髪を、
麩海苔
(
ふのり
)
と生卵でゴシゴシ洗濯せられた者と見えて癖のない奴を
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
この響き、この群集の中に二年住んでいたら
吾
(
わ
)
が神経の
繊維
(
せんい
)
もついには
鍋
(
なべ
)
の中の
麩海苔
(
ふのり
)
のごとくべとべとになるだろうとマクス・ノルダウの退化論を今さらのごとく大真理と思う折さえあった。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
麩海苔(ふのり)の例文をもっと
(2作品)
見る
麩
漢検1級
部首:⿆
15画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
苔
漢検準1級
部首:⾋
8画
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