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麩
ふりがな文庫
“麩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふ
97.8%
ふすま
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふ
(逆引き)
「何でて、こう、金魚が
麩
(
ふ
)
ウをぱくつくみたいに、口を円くあけはって、えらい窮屈そうにしながら、そのわりにたんと食べはりますな」
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「おお、あの何か江戸ッ子の、いつも
前垂
(
まえだれ
)
掛けでおいでなさる、活溌な、ふァふァふァ、」と笑って、鯉が
麩
(
ふ
)
を呑んだような口附をする。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
麩(ふ)の例文をもっと
(44作品)
見る
ふすま
(逆引き)
その虫は吾々の穀倉を荒らして
麩
(
ふすま
)
だけを残す。他の虫はまたむらさきうまごやしの若草を草刈り手が何んにも刈るものを見当らない程すつかり食べてしまふ。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
麩(ふすま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“麩”の意味
《名詞:ふ》
小麦粉から取り出したグルテンで作る食品。
《名詞:ふすま》
麩(ふすま)
「ふすま」を参照。
(出典:Wiktionary)
“麩”の解説
麩(麸、ふ)は、グルテンを主な原料とした加工食品。グルテンは小麦粉を水で練ることで生成される。
(出典:Wikipedia)
麩
漢検1級
部首:⿆
15画
“麩”を含む語句
生麩
金魚麩
天麩羅
麩屋町
焼麩
車麩
天麩羅屋
天麩羅蕎麦
麩屋
麩羅
麩糊
麩海苔
簾麩
車輪麩
金麩羅
呑麩
麩粕船
麩麺
麩味噌
青麩
...
“麩”のふりがなが多い著者
山東京山
小島烏水
淡島寒月
谷崎潤一郎
葉山嘉樹
古川緑波
蘭郁二郎
泉鏡花
佐々木邦
三遊亭円朝