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かんぶつ
ふりがな文庫
“かんぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
奸物
42.9%
乾物
35.7%
灌仏
14.3%
姦物
3.6%
観仏
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奸物
(逆引き)
それで少しは心が慰さもうかと思ったのだ。世間では伊勢殿が悪いという。
成程
(
なるほど
)
あの男は
奸物
(
かんぶつ
)
だ、淫乱だ、私心もある、
猿智慧
(
さるぢえ
)
もある。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
かんぶつ(奸物)の例文をもっと
(12作品)
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乾物
(逆引き)
習
(
なら
)
はせんと思へども然るべき
師匠
(
ししやう
)
なきにより江戸
兩國
(
りやうごく
)
横山町
(
よこやまちやう
)
三丁目
角
(
かど
)
にて
折廻
(
をりまは
)
し間口奧行拾三間づつ
穀物
(
こくもつ
)
乾物
(
かんぶつ
)
類
(
るゐ
)
を
商
(
あきな
)
ひ則ち古河の吉右衞門が出店なるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かんぶつ(乾物)の例文をもっと
(10作品)
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灌仏
(逆引き)
灌仏
(
かんぶつ
)
の日に生れけり唯の人 巴常
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
かんぶつ(灌仏)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
姦物
(逆引き)
「頼みというは余の儀ではない……お館に仇なす
姦物
(
かんぶつ
)
を、そちの手によって取り押えお館を安泰に置くことじゃ」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かんぶつ(姦物)の例文をもっと
(1作品)
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観仏
(逆引き)
「いやいや称名よりは
観仏
(
かんぶつ
)
が勝れている」といわれた。法然は押し返して
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かんぶつ(観仏)の例文をもっと
(1作品)
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