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乾章魚
ふりがな文庫
“乾章魚”の読み方と例文
読み方
割合
ほしだこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほしだこ
(逆引き)
と、
乾章魚
(
ほしだこ
)
をつまんで口の中へほうりこみ、
飯
(
めし
)
を
茶碗
(
ちゃわん
)
に
盛
(
も
)
ろうとしていると、
門口
(
かどぐち
)
の
縄
(
なわ
)
すだれがバラッと動いた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
麦僊氏は割高についただけは、気持で取りかへしたいものだと、精々手足を踏みのばして、
乾章魚
(
ほしだこ
)
のやうな恰好をして寝台に寝そべつた。そして
肚
(
はら
)
のなかで思つた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「へえ、
蓮根
(
れんこん
)
、
焼豆腐
(
やきどうふ
)
、ほかには
乾章魚
(
ほしだこ
)
の
煮
(
に
)
ましたものぐらいで」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
乾章魚(ほしだこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
章
常用漢字
小3
部首:⽴
11画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
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