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拔身
ふりがな文庫
“拔身”の読み方と例文
新字:
抜身
読み方
割合
ぬきみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬきみ
(逆引き)
放
(
はな
)
れて
追行
(
おひゆく
)
折柄
(
をりから
)
火附盜賊改
(
ひつけたうぞくあらた
)
めの
組與力
(
くみよりき
)
笠原粂之進と云者手先兩人を
引連
(
ひきつれ
)
て今此所を通り掛りけるが文右衞門
拔身
(
ぬきみ
)
を振て久兵衞を
追駈
(
おひかけ
)
行を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔身
(
ぬきみ
)
の脇差が轉がつて居りますが、それは後になつて、この佐渡屋の先代の脇差で、使ひ手もないまゝ、
納戸
(
なんど
)
の
用箪笥
(
ようだんす
)
の中に入れてあつたものと解つただけの事でした。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
勤
(
つと
)
め
居
(
をり
)
ますと
云
(
いへ
)
ば越前守殿夫れは知れたこと又
汝
(
われ
)
は文右衞門が宅へ
何時
(
いつ
)
行
(
ゆき
)
たるやと尋ねらるゝに久兵衞私しは文右衞門が
拔身
(
ぬきみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔身(ぬきみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
拔
部首:⼿
8画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“拔”で始まる語句
拔
拔群
拔刀
拔出
拔目
拔荷
拔放
拔道
拔足
拔駈
検索の候補
身拔
“拔身”のふりがなが多い著者
作者不詳
野村胡堂