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チャン
ふりがな文庫
“チャン”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
ちゃん
語句
割合
瀝青
50.0%
支那
12.5%
張
8.3%
爹児
8.3%
支那人
4.2%
陳
4.2%
松脂
4.2%
瀝土
4.2%
選手
4.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瀝青
(逆引き)
O君はそこを通る時に「どっこいしょ」と云うように腰をかがめ、砂の上の何かを拾い上げた。それは
瀝青
(
チャン
)
らしい黒枠の中に横文字を並べた木札だった。
蜃気楼
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
チャン(瀝青)の例文をもっと
(12作品)
見る
支那
(逆引き)
……富岡町の
支那
(
チャン
)
屋で
雲呑
(
ワンタン
)
を喰ってると、そこへ電話がかかってきたんだ。上品な女の声でねえ……、こいつあ、たしかですぜ。(じろりと娘の顔を見ながら)嘘もまぎれもねえ女の声だったんで。
金狼
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
チャン(支那)の例文をもっと
(3作品)
見る
張
(逆引き)
その貴賓とは、排水量六千
噸
(
トン
)
を有する軽巡洋艦のごとき
遊艇
(
ヨット
)
に搭乗して、カッシニ河岸に到着せられたる支那の王族
張
(
チャン
)
氏夫妻、ならびにフィンランドのモンド大公爵である。
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
チャン(張)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
爹児
(逆引き)
国のハルツの山では、一体に
爹児
(
チャン
)
に似た
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
チャン(爹児)の例文をもっと
(2作品)
見る
支那人
(逆引き)
支那
(
チャン
)
の
探偵
(
いぬ
)
になるやうな奴は
大和魂
(
やまとだましい
)
を知らねえ奴だ、大和魂を知らねえ奴あ日本人のなかまじやあねえぞ、日本人のなかまでなけりや
支那人
(
チャン
)
も
同一
(
おんなじ
)
だ。
海城発電
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いつて見りや
支那人
(
チャン
)
の
片割
(
かたわれ
)
ではあるけれど、婦人だから、ねえ、おい、構ふめえと思つて
焚火
(
たきび
)
であつためて遣ると
活返
(
いきけえ
)
つた李花てえ
女
(
むすめ
)
で、
此奴
(
こいつ
)
がエテよ。
海城発電
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
チャン(支那人)の例文をもっと
(1作品)
見る
陳
(逆引き)
「真ッ平です。無理にそれを試みようというなら、腕ずくで試みなさい」
陳
(
チャン
)
君の心臓——あの
安南人
(
あんなんじん
)
の心臓は、こう力強く叫んだ。
怪奇人造島
(新字新仮名)
/
寺島柾史
(著)
僕も、
陳
(
チャン
)
君も、二人の科学者も、甲板に立っていられないので、それぞれ柱や、
縄
(
ワイヤー
)
に
取
(
とり
)
すがり、振落されるのを避けながら、互に顔を見合った。
怪奇人造島
(新字新仮名)
/
寺島柾史
(著)
チャン(陳)の例文をもっと
(1作品)
見る
松脂
(逆引き)
それはツイ一時間ばかり前に、二重の
麻袋
(
ドンゴロス
)
に入れて、
松脂
(
チャン
)
やタールでコチンコチンに塗り固めて、大きな
銑鉄
(
せんてつ
)
の
錘
(
おもり
)
を付けて、確かに海の底へ沈めた筈の二人の水夫に違いなかった。
幽霊と推進機
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
チャン(松脂)の例文をもっと
(1作品)
見る
瀝土
(逆引き)
西方の
瀝土
(
チャン
)
の沼沢———こゝにきみらが囚われ
獄内にてドイツの同志を思う歌:――高知牢獄にて――
(新字新仮名)
/
槙村浩
(著)
チャン(瀝土)の例文をもっと
(1作品)
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選手
(逆引き)
「大いに将来を
戒
(
いまし
)
めてやったよ。『君は日本の最高学府で教育を受けて而もボートの
選手
(
チャン
)
だったじゃないか?
田夫野人
(
でんぷやじん
)
の車掌に打ち
踣
(
のめ
)
されて口惜しくはないか?』ってね」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
チャン(選手)の例文をもっと
(1作品)
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