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チヤン
ふりがな文庫
“チヤン”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
ちやん
語句
割合
土瀝青
50.0%
瀝青
16.7%
支那
16.7%
爹兒
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土瀝青
(逆引き)
私は炊煙の立ち騰る都会を夢みはしない——
土瀝青
(
チヤン
)
色の疲れた空に炊煙の立ち騰る都会などを。今年はみんな松茸を食つたかしら、私は知らない。多分柿ぐらゐは食へたのだらうか、それも知らない。
秋の悲歎
(新字旧仮名)
/
富永太郎
(著)
チヤン(土瀝青)の例文をもっと
(3作品)
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瀝青
(逆引き)
凧の絲の鋭い上にも鋭いやうに
瀝青
(
チヤン
)
の製造に餘念もなかつた時、
彼女
(
かれ
)
は恐ろしさうに入つて來た、さうして顫へてる私に、Tonka John.
汝
(
おまへ
)
のお
母
(
つか
)
さんは
眞實
(
ほんと
)
のお母さんかろ
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
朱色
(
しゆいろ
)
の
面
(
めん
)
(朱色人面の凧、Tonka John の持つてゐたのは直徑一間半ほどあつた。)を裸の酒屋男七八人に揚げさせ、
瀝青
(
チヤン
)
を作り、幻燈を映し、さうして和蘭訛の小歌を歌つた。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
チヤン(瀝青)の例文をもっと
(1作品)
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支那
(逆引き)
俺達は
夫
(
そ
)
れと
反
(
かは
)
つて今まで自分の力量に気が附かず、雑種犬にまで白痴にされて段々田舎へ引込んで、
支那
(
チヤン
)
の犬にさへ尻尾を下げて恐れ入つたもんだ。之からは
最
(
も
)
う負けるものか。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
チヤン(支那)の例文をもっと
(1作品)
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爹兒
(逆引き)
洞前に小村落あるものは、其幾個の人家、わざと洞中より這ひ出でゝ、背を日に
曝
(
さら
)
すものゝ如く、洞の直ちに水に臨めるものゝ前には漁人の火を焚き食を調へ又は小舟に
爹兒
(
チヤン
)
を塗れるあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
チヤン(爹兒)の例文をもっと
(1作品)
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