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土瀝青
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チヤン
ふりがな文庫
“
土瀝青
(
チヤン
)” の例文
車道の
土瀝青
(
チヤン
)
の上を音もせで走るいろ/\の馬車、雲に聳ゆる樓閣の少しとぎれたる處には、晴れたる空に夕立の音を聞かせて漲り落つる噴井の水
舞姫
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
私は炊煙の立ち騰る都会を夢みはしない——
土瀝青
(
チヤン
)
色の疲れた空に炊煙の立ち騰る都会などを。今年はみんな松茸を食つたかしら、私は知らない。多分柿ぐらゐは食へたのだらうか、それも知らない。
秋の悲歎
(新字旧仮名)
/
富永太郎
(著)
車道の
土瀝青
(
チヤン
)
の上を音もせで走るいろ/\の馬車、雲に聳ゆる楼閣の少しとぎれたる
処
(
ところ
)
には、晴れたる空に夕立の音を聞かせて
漲
(
みなぎ
)
り落つる
噴井
(
ふきゐ
)
の水
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“土瀝青(アスファルト)”の解説
アスファルト(土瀝青、en: asphalt、zh: 柏油)とは、原油に含まれる炭化水素類の中で最も重質のものである。日本語では土瀝青(どれきせい)や地瀝青(ちれきせい、じれきせい)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
瀝
漢検1級
部首:⽔
19画
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
“土”で始まる語句
土産
土
土地
土塀
土間
土器
土手
土瓶
土堤
土耳古