“アスファルト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
土瀝青50.0%
鋪路50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれもこれも目を驚かさぬはなきに、車道の土瀝青アスファルトの上を音もせで走るいろいろの馬車、雲にそびゆる楼閣の少しとぎれたるところには、晴れたる空に夕立の音を聞かせてみなぎり落つる噴井ふきいの水
舞姫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
ふと、かたわらを見ると、ロッセ氏も、鋪路アスファルトのうえに、じかに坐っていた。氏も、私と同様に、腰を抜かしたのにちがいない。