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誇張
ふりがな文庫
“誇張”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こちょう
59.3%
こちやう
14.8%
こてう
7.4%
くわちやう
7.4%
こちよう
3.7%
みてくれ
3.7%
イペルボール
3.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こちょう
(逆引き)
そうして都会にいた
頃
(
ころ
)
の私はあんまり自分のぼんやりした不幸を
誇張
(
こちょう
)
し過ぎて考えていたのではないかと疑い出したほどだった。
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
誇張(こちょう)の例文をもっと
(16作品)
見る
こちやう
(逆引き)
斯樣
(
かやう
)
に、
墮落
(
だらく
)
の
方面
(
はうめん
)
をとくに
誇張
(
こちやう
)
した
冒險者
(
アドヹンチユアラー
)
を
頭
(
あたま
)
の
中
(
なか
)
で
拵
(
こしら
)
え
上
(
あげ
)
た
宗助
(
そうすけ
)
は、
其
(
その
)
責任
(
せきにん
)
を
自身
(
じしん
)
一人
(
ひとり
)
で
全
(
まつた
)
く
負
(
お
)
はなければならない
樣
(
やう
)
な
氣
(
き
)
がした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
誇張(こちやう)の例文をもっと
(4作品)
見る
こてう
(逆引き)
此
(
この
)
偉大
(
ゐだい
)
な
力
(
ちから
)
を
分解
(
ぶんかい
)
して
見
(
み
)
ると。一
方
(
ぽう
)
には
非常
(
ひぜう
)
な
誇張
(
こてう
)
と、一
方
(
ぽう
)
には
非常
(
ひぜう
)
な
省略
(
しやうりやく
)
がある。で、これより
各論
(
かくろん
)
に
入
(
い
)
つて
化物
(
ばけもの
)
の
表現
(
へうげん
)
即
(
すなは
)
ち
形式
(
けいしき
)
を
論
(
ろん
)
ずる
順序
(
じゆんじよ
)
であるか、
今
(
いま
)
は
其
(
その
)
暇
(
ひま
)
がない。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
誇張(こてう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
くわちやう
(逆引き)
二人はいつものやうな
誇張
(
くわちやう
)
した自慢話をしてゐる。マスコフキナは毛皮に深く身を埋めて動かずに坐つてゐる。そして心の
中
(
うち
)
ではこんな事を思つてゐる。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
誇張(くわちやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
こちよう
(逆引き)
文學上
(
ぶんがくじよう
)
の
一種
(
いつしゆ
)
の
誇張
(
こちよう
)
といふもので、いくらか
輪
(
わ
)
をかけて
感
(
かん
)
じ
深
(
ふか
)
くいひ
表
(
あらは
)
すのが、
文學
(
ぶんがく
)
のほんとうの
爲方
(
しかた
)
だと、
今
(
いま
)
ですらも
考
(
かんが
)
へてゐる
學者
(
がくしや
)
・
文學者
(
ぶんがくしや
)
が
多
(
おほ
)
いのですから、これくらゐのことは
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
誇張(こちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
みてくれ
(逆引き)
人の気を悪くするような
誇張
(
みてくれ
)
をやりたがるのが、この男の性分で、そこここと馬を引廻して、
碌々
(
ろくろく
)
観相
(
みよう
)
も
弁
(
わきま
)
えない者が「そいッたっても、まあ良い馬だいなあ」とでも
褒
(
ほ
)
めようものなら
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
誇張(みてくれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
イペルボール
(逆引き)
その男は、毎夜海から上がって来て、あの防堤のあたりを
彷徨
(
さまよ
)
い歩くのです。ですが
夫人
(
おくさん
)
、けっして僕は幻影を見ているのじゃありませんよ。それには、
暗喩
(
メタフォル
)
も
誇張
(
イペルボール
)
もありません。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
誇張(イペルボール)の例文をもっと
(1作品)
見る
誇
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
“誇張”で始まる語句
誇張的
誇張妄誕
検索の候補
誇張的
誇張妄誕
“誇張”のふりがなが多い著者
レオ・トルストイ
伊東忠太
金森徳次郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
梅崎春生
新渡戸稲造
小栗虫太郎
徳田秋声
尾崎士郎
岡本かの子