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半被
ふりがな文庫
“半被”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はっぴ
62.5%
はつぴ
31.3%
はんぴ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はっぴ
(逆引き)
御車は無紋の黒塗、
海老染
(
えびぞめ
)
模様の
厚毛布
(
あつげっと
)
を掛けて、
蹴込
(
けこみ
)
には
緋
(
ひ
)
の毛皮を敷き、五人の車夫は大縫紋の
半被
(
はっぴ
)
を着まして、前後に
随
(
したが
)
いました。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
半被(はっぴ)の例文をもっと
(10作品)
見る
はつぴ
(逆引き)
私は銀さんとお揃ひで黒い
半被
(
はつぴ
)
を造つて貰ひました。背中に家の紋を白く見せたものでした。火の用心の腰巾着もぶら下げました。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
半被(はつぴ)の例文をもっと
(5作品)
見る
はんぴ
(逆引き)
そのそばから弟子は
蜀錦
(
しょっきん
)
の
半被
(
はんぴ
)
を着せかけ、手桶の
神水
(
おみず
)
を
柄杓
(
ひしゃく
)
に汲んで任原の手に渡す。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
半被(はんぴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“半被”の意味
《名詞》
「法被」の別表記。
(出典:Wiktionary)
“半被(
法被
)”の解説
法被(はっぴ)とは、日本の伝統衣装で、祭などの際に着用し、また、職人などが着用する印半纏のことである。半被とも表記する。
(出典:Wikipedia)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
“半被”の関連語
印半纏
“半被”で始まる語句
半被股引
検索の候補
半纏被
赤半被
陣半被
半被股引
法被半切
“半被”のふりがなが多い著者
火野葦平
島崎藤村
北原白秋
泉鏡花
横光利一
国枝史郎
吉川英治
宮本百合子